2012年9月2日日曜日

私のClojure情報収集方法(Planet Clojure)

はじめに

おはようございます。当ブログにアクセス頂き、ありがとうございます。
テスト勉強で机に向かうと、机の隅々まで掃除したくなり、結局あまり勉強時間がとれない、たなけんです。
本エントリでは、私のClojure情報収集方法と、そこで目に留まった情報について記載します。

RSSフィード

RSSフィードの購読は少ない労力で、日常的に情報を摂取するには良い方法かと思います。
多いときは1日1000以上の記事に目を通していた(どんだけ暇。。。)ほどRSSジャンキーだった(※1)私ですが、今はインプットよりもアウトプット、質よりも量を意識して情報を収集および発信しています。
Clojureに関しては、Planet ClojureというサイトのRSSフィードを購読しています。
Planet Clojureの運営者Baishampayan GhoseさんとAlex Ottさんで、内容は彼らが購読しているClojure関係のブログ記事の中から、よりすぐりの記事を転載したものとなっています。
運営者の目利き力のおかげか、自力では到底見つけられない様な記事も、タイムリーに掲載されるため、非常に重宝しています。
Planet Clojureの記事は、主に以下の4カテゴリに分けられると思います。

  • Clojure本体および主要ライブラリのリリース
  • Clojureで作ったサービスの紹介やライブラリのチュートリアルなど実用系
  • On LispやSICPの例題およびProject Eulerの解答などアルゴリズム系
  • 他言語との比較など言語仕様討論系

Planet Clojureの雰囲気を掴んで貰える様、最近記憶に残った記事を手短に紹介したいと思います。

リリースメモ系

Clojure weekly Aug 17-24 2012
この記事ではClojure1.4.0で導入されたinstant literalsマクロ(他4トピックス)を紹介しています。Clojureの標準ライブラリに含まれるマクロで該当する処理ができるにも関わらす、そのマクロの存在を知らずに自分で書いてしまうことがあります。(いわゆる車輪の再発明)
RSSを通じて、こういったリリースメモ系(新規で追加されたマクロなど)に日常的に目を通しておくことで、車輪の再発明を未然に防ぎ、開発効率を高めることができるかと思います。

実用系

Building School Seating Charts in Clojure and Clojurescript
ClojureとClojurescriptを使って、Google App Engine上で稼働するWebアプリケーションを構築した際の、良い点、悪い点、便利だったライブラリを紹介した記事です。
記事の著者と同様、私もClojureとClojurescriptを使ってWebアプリケーションを構築しているので、役に立つ情報満載の記事でした。特に利用したライブラリ一覧の中で紹介されていた、セッション管理ライブラリなどは、「何かいいものないかな」と探していたところだったので、個人的にヒットでした。また、テストライブラリなども今まで知らなかったものが紹介されており、利用候補ライブラリをひとつ(どころが沢山)増やすことができました。

Using the Datomic free edition in a lein based project
こちらはClojureで書かれたデータベースDatomicのチュートリアルです。
知識ゼロの状態からでも理解できるように丁寧な解説されており、参考になりました。
DatomicについてGoogleで検索しても、バズワード的に概念だけを取り上げた記事が多く、公式のドキュメントもまだ出揃っていない状態の中、こうした良質のチュートリアルに出会えたのも、Planet Clojureのおかげだと思います。

アルゴリズム系、言語議論系はさらっと目を通す程度で、あまり読み込んでいないので、
今回は記事の紹介は控えたいと思います。

今回の作業は以上。最後までお読み頂き、ありがとうございました。
たなけん(作業時間30分)



※1 RSSジャンキーだった頃はどうしても全文をRSSリーダで読みたいという欲求がおさえきれず「まるごとRSS」の様な簡易ツールだけではなく、Yahoo pipesを使ったり、webをクロールして記事内容をRSS化するスクリプトを書いたりしていました。。。

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